焼き鳥 天下鳥様

福岡県古賀市駅東1-1-12

オーナー:立部 壮一様

席数:55席

導入日:平成22年12月

導入システム:ETメニュースタッフ版

タッチパネル本体、スタッフ端末4台、プリンタ1台

古賀市役所近くに店舗を構え、開業16年目を迎える地域古豪の焼き鳥店です。素材の質と鮮度にこだわる経営姿勢は、会社帰りのサラリーマン、家族連れなど近郊から足繁くご来店されるお客様の心をしっかりとつかんでいます。今日もスタッフさんの元気な掛け声が響く評判の繁盛店です。

ご自慢のアサヒスーパードライエクストラコールドのビールサーバ−を操作中のオーナー様。
福岡県下ではまだ、20店舗しか導入されていないそうです。

●導入前のご注文取りやご精算の状況はどうでしたか?

これまでは手書きの飲食店向け会計伝票を使用していました。注文取り、調理、配膳などはしっかり運用できていました。しかし、精算時に2つの課題を抱えていました。

●それはどのような課題だったのですか?

はい、まず1つ目はお会計金額の明朗性についてです。手書きでオーダーを取るため、ご精算時には総額のみをお知らせしている次第でした。ご注文明細の記載のあるレシートをお渡しできないことは明朗性を意識していた私には大変気がかりなことでした。
2つ目は精算時、お会計の計算の間、お客様をお待たせする時間ですね。ご存知のように焼き鳥屋は注文数が多くなりがちです。電卓で計算するのですが、団体様では精算に5分以上かかることもあります。電卓で正確さと速さを両立させることは難しいことですね。

●ETメニューはこの課題を解決できましたか?

●はい、見事にこの2つの課題を解決してくれました。
この課題はオーダリングシステムとPOSシステムの基本機能と聞いています。これまで、導入も検討したのですが、費用の面で二の足を踏んでいました。
知人より紹介されたETメニューは費用的にも、われわれのような規模の店舗にも導入可能でした。機能も十分実用的です。スタッフ端末の台数が選択できる点も、費用の無駄がなく、良かったです。

●ほかに導入の効果はありましたか?

結構ありますね。いくつかあげるとオーダー票が出力できることで注文ミスが少なくなりました。
プリンタは1台なのですが1回の注文のドリンク類、焼き鳥類、調理類をそれぞれグループにして出力できます。これまでは注文単位にオーダー票を切り離してそれぞれに渡していました。これはスタッフの作業効率が上がりましたね。領収証が一緒に出せるし、後からでもだせるのは便利ですね。

●導入で一番、困ったことは何ですか?

当初、スタッフを含め、端末の操作はすぐにできるようになったのですが、メニューの位置が覚えられなくて、苦労しました。接客方法を検討したり、端末のメニューの並べ方や色を変えたりといろいろ工夫しました。便利と言っても、道具ですね。今は、ベテランスタッフが新人に教育を行っています。

●今後は、ETメニューをどのように活用されてますか?

すでにメニュー見直しに利用したのですが、数値で見えるからABC分析表はいいですね。今度はデータ活用を充実させたいですね。